翻訳と辞書
Words near each other
・ DEMETER (人工衛星)
・ DEMONLOVER デーモンラヴァー
・ DENGEKI 電撃
・ DENIS J104919.0−53191
・ DEP (プロレス)
・ DEPARTURES (Lastierのアルバム)
・ DEPORTATION〜but, never too late〜
・ DESIRE (LUNA SEAの曲)
・ DESIRE (ゲーム)
・ DESIRE (加藤ミリヤの曲)
DESIRE -情熱-
・ DESTINATION (中森明菜のアルバム)
・ DESTINY (MY LITTLE LOVERの曲)
・ DESTINY (ねごとの曲)
・ DESTINY (探査機)
・ DES暗号
・ DETONATORオーガン
・ DEVIL BLESS YOU! 〜聖飢魔II FINAL WORKS〜
・ DEVIL BLESS YOU! ~聖飢魔II FINAL WORKS~
・ DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

DESIRE -情熱- : ウィキペディア日本語版
DESIRE -情熱-[でぃざいあ じょうねつ]

DESIRE -情熱-」(ディザイア じょうねつ)は、日本歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は彼女の14枚目のシングルとして、1986年2月3日にワーナー・パイオニアよりリリースされた (EP: L-1750)。
== 背景 ==
「DESIRE」は、1986年2月3日にシングル・レコード (EP: L-1750)で発売された〔。シングル・レコードのライナーノーツには「このレコードは可能な限り大音量でお聴き下さい。」という注釈がついていた〔。この楽曲は、中森のシングル作品では初となった阿木燿子が作詞提供し、鈴木キサブローが作曲を担当、編曲は椎名和夫が手掛けた。阿木はこの楽曲以前に、中森のスタジオ・アルバムNEW AKINA エトランゼ』(1983年)収録の「ヴィーナス誕生」で作詞を手掛けていた〔。当初A面/B面が逆になる予定であったが、中森の強い要望により「DESIRE」をA面にしている〔。「DESIRE」は、自身初のCMタイアップシングル曲となり、パイオニア「PRIVATE CD 500AV」のCM曲に起用された〔。タイアップ曲としてのオンエアは、シングル・リリース後の1986年2月24日より開始された〔。
音楽番組で披露したこの楽曲の衣裳は、ボブのウィッグとハイヒールに、批評家から「斬新・奇抜」と評された着物を洋風にアレンジしたもので、これに加えて、中森オリジナルの振り付けによるパフォーマンスも披露された〔〔。本曲の衣裳選びの際に中森は「この曲は着物で歌いたい」と発言。この型破りな発言に周囲のスタッフは動揺したという〔。また、この楽曲の「なんてね」の箇所の振り付けは、野球ピッチングからヒントを得たものであったという。なお、前年の1985年のコンサート・ツアーBITTER & SWEETで中森は、ボブのウィッグを身に着けてのライブ・パフォーマンスを披露している。
この楽曲の初回プレス盤のタイトルは「DESIRE」の表記であった〔。発売当時に出演した音楽番組でも、同様の表記で本曲が紹介されている。その後、本曲が収録されたCDのみの企画アルバム『CD'87』(1987年)にて、「DESIRE -情熱-」という副題の表記が付け加えられた。以降の作品でも全て副題を加えた「DESIRE -情熱-」の表記で統一された。本作の再プレス盤でも、歌詞カードのタイトルは「DESIRE -情熱-」の表記となっている。
後の作品でも本曲は新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバムtrue album akina 95 best』、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』と、 2006年1月リリースのベスト・アルバム『BEST FINGER 25th anniversary selection』にそれぞれ収録された〔。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に本曲が収録された。
2005年にNHKが実施した『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』において、「DESIRE 」は紅組で11位にランクインされた。
シングル盤「DESIRE -情熱-」のB面として発表された「LA BOHÈME」は、湯川れい子による作詞で、都志見隆が作曲し、「DESIRE」に続いて椎名が編曲を手掛けた楽曲である〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「DESIRE -情熱-」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.